観音菩薩には手や顔がたくさんある「変化(へんげ)観音」と、人間と同じ姿をした観音さまがいますが、後者を「聖観音(しょうかんのん)」といいます。この観音さまが悩める人々の年齢やシチュエーションによって33の姿に変身して現れるのです。この像は延暦寺や四天王寺などの名刹から<大仏師>の号を受けた松久朋琳の作。