2008.02.29
What is Guilala? パート2【闘う相手篇】
作成:ギララ発掘委員会
「ギララ」は、昭和42年3月に公開された映画『宇宙大怪獣ギララ』に登場した怪獣キャラクターです。宇宙探査ロケットAABガンマ号(通称アストロボート)にて地球に持ち運ばれ、電気エネルギーを吸収して巨大化、怪獣ギララとなって暴れ回った宇宙怪獣です。
ギララが公開された昭和42年は、前年の7月にテレビで『ウルトラマン』の放送がはじまり、日本中、怪獣ブームに沸き立っていた時期です。日本中の子供たちが空き地を見つけ「シュワッチ!」と叫び、スペシウム光線を放っていた、古き良き昭和のお話しです。
東宝のゴジラはその十年以上も前に誕生し、シリーズは着々とヒットを記録していました。『大怪獣ガメラ』が大映によって公開されたのが昭和40年、「ギララ」公開の1967年には、第三作の『大怪獣空中戦ガメラ対ギャオス』が公開されています。
ギララが闘うのは自衛隊で怪獣と闘うことはありませんでした。『宇宙大怪獣ギララ』でギララを倒す役目を担ったのは、主演俳優の和崎俊也さんと柳澤慎一さんでした。(詳細はDVDでご確認下さい)後年、大巨獣ガッパと戦うリメイク案はあった様ですが‥
しかし以下の表を見れば現実の興行世界では、『宇宙大怪獣ギララ』が多くの怪獣と場外乱闘を演じねばならなかった亊がご想像いただけるかと思います。
結果としてギララはこの怪獣たちに敗れ去ったと言っても過言ではありません。一部、ギララが勝った(映画の質として?興行収入的に?)と言えなくもない怪獣もおりますが…
この後、ギララがスクリーンに登場したのは山田洋次監督『男はつらいよ寅次郎真実一路』の作中冒頭となります。渥美清さん演じる寅さんが湖から現れた怪獣ギララをブルーのヒカリを放つ光線銃で倒しています(さすが寅さんは強いのだ!)ので、ご興味のある方は是非ご覧下さい。
2008.02.22
What is Guilala? パート1【ネーミング篇】
作成:ギララ発掘委員会
「ギララ」は昭和42年3月に公開された映画『宇宙大怪獣ギララ』に登場した怪獣キャラクターです。火星探査ロケットに附着した発光性の胞子が、地球上の電気や電子エネルギーを吸収して巨大化、身長60m、体重1万5000トンの怪獣ギララとなって暴れまわりました。火の玉となって宙を舞い、口と手の吸盤からは強烈な熱線を放射します。

(公開当時のポスター)
そして「ギララ」という名前は、20万通以上の公募によって決定されました。命名式には、大勢の子供達を大船撮影所に招いて行われ、当時大人気だった林家三平師匠も登場しました。「ギララ」の命名の理由としては、目がギラギラしているからだとか、云われています。そう云えば、松竹には「いつかギラギラする日」という映画がありました。って、これは関係ありませんネ。
しかし、公募での命名ゆえ映画の撮影時には名前がなく、台本上では「怪虫X」や「怪獣X」と表記されていました。その名残りがギララの英語題名「The X from Outer Space」に見て取れます。ドイツではGuila、フランスではItokaと呼ばれちゃっています。










