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寺山修司ラジオ・ドラマCD(全8枚)

■寺山修司・生誕70周年記念特別企画!

 
幻の寺山修司のラジオ・ドラマ、奇跡の復刻!放送当時、事件にもなった寺山修司の想像力の出発点、現代に失われた美しい日本語が蘇る。

 短歌、詩、演芸、映画と、様々なジャンルに挑んだ異能の才人・寺山修司(1935〜1983)が、20〜30代前半にかけて最も熱心に取り組んだのが「ラジオ・ドラマ」の創作でした。

 カラーテレビの放送前夜、まだ多くの人がラジオに耳を傾けていた時代に、若き寺山修司は想像力を刺激するすぐれた台本を次々と書き下ろし、「ラジオ・ドラマ」というジャンルを究めました。その後、演劇実験室「天井桟敷」や映画作品において展開される主題のほとんどが、このラジオ・ドラマ時代に萌芽として登場しています。その意味で、本シリーズはこれまで寺山修司の創作活動を回顧する際に生じていた空白地帯を一挙に埋める画期的なものであり、また、日本の優れた放送文化の精華を後世に残す価値ある復刻となります。さらに音楽は日本現代音楽を代表する作曲家たちによるオリジナル作品です。音楽文化的にも貴重なドキュメントと言えるでしょう。解説書には、選出制作担当者によるエッセイと、解題・名セリフ抜粋を収録。

(2005.10.21)
※メーカー都合により発売日が変更となります。

■商品詳細
決済方法 代引
販売元 キングレコード
品番 KICC-541〜8
発売日 2005年12月21日
一般価格 20,000 円(税込)
販売価格 18,000 円(税込)←10%OFF!!
送料 無料!
代引手数料 無料!

※こちらの商品は単品で発売される8商品をセットにした商品となります。

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ありがとうございました。

お届け日
2005年12月21日

【こちらもどうぞ!】
佐々木昭一郎・寺山修司 ラジオドラマCD『コメットイケヤ』・『おはよう、インディア』

■収録作品
「中村一郎」「大人狩り」
品番:KICC-541
・「中村一郎」(30分)
[第7回民放祭・文芸部門大賞]
作:寺山修司、音楽=松元義高、演出=久野浩平
出演:斎田明、小田切久美、飛永孝、軽部仁、岸井春代、RKBラジオ劇団、RKB児童劇団、劇団ごらく座、RKB毎日アナウンス部、語り手:下川辰典(下川辰平)
解説:久野浩平/白石征
初放送:ラジオ九州(RKB毎日放送)、1959年2月10日(火)「ラジオホール」
1959年(昭和34年)=23才。
友人、谷川俊太郎のすすめでラジオ・ドラマを書き始め、各地の放送局に投稿。ラジオ九州の久野浩平によって初めて採用される。本作品の受賞を契機に、シナリオ作家としての活動が切り拓かれていった。

・「大人狩り」(30分)
作:寺山修司、音楽=今史朗、演出=小部正敏
出演:福岡市西高宮小学校、福岡市平尾小学校児童、吉村牧子、小田切久美、笹野佳子、岸井春代、河野純子、RKBラジオ劇団、RKB毎日アナウンス部
解説:白石征
初放送:ラジオ九州(RKB毎日放送)、1960年2月7日(日)「ラジオホール」
1960年(昭和35年)=24才。
子供たちによる大人の支配というテーマが「革命と暴力を煽動するもの」との非難を浴び、県議会で取り上げられた曰く付きの作品。後に舞台でも上演され、実験映画『トマトケチャップ皇帝』へとつながっていく。
「鳥籠になった男」「大礼服」
品番:KICC-542
・ラジオのための詩劇「鳥籠になった男」(25分)
作:寺山修司、音楽=不明、演出=松谷敦
出演:鬼頭昭夫、劇団CBC、CBC子供サークル、ほか
解説:松谷敦/白石征
初放送:CBC(中部日本放送)/1960年5月16日(月)20:30〜21:00「カトレヤ劇場」
1960年(昭和35年)=24才。
主人公は詩を書くことが趣味の水道局勤務のサラリーマン。勇気をもって行動しようとすると、なぜかきまって頭の中に鳥が現れて邪魔をされる。やがて彼の頭は本物の鳥籠になってしまう…。

・放送劇「大礼服」(35分)
[第20回芸術祭奨励賞]
作:寺山修司、音楽=入野義朗、演出=本島勲、制作=松谷敦
出演:芥川比呂志、小池朝雄、高山真樹、名古屋章、その他、劇団雲
解説:松谷敦/白石征
初放送:CBC(中部日本放送)/1965年11月28日(日)20:00〜20:40
1965年(昭和39年)=28才。
「大礼服(たいれいふく)」を着た男が現れると、人々はみな甘美で非日常的な詩的世界へと誘われてゆく。それを食い止めたい「権力」側は、平凡な現実世界を社会に取り戻すべく闘いを挑む。
「いつも裏口で歌った」「もう呼ぶな、海よ」
品番:KICC-543」
・「いつも裏口で歌った」(30分)
作・構成・演出:寺山修司、音楽=山本直純、制作=山谷馨(倉本聰)
出演:寺山修司、九條映子/特別出演=谷川俊太郎、山本直純
解説:倉本聰/白石征
初放送:ニッポン放送/1961年3月21日(火)21:30〜22:00「ラジオ劇場」
1962年(昭和37年)=26才。
寺山修司夫妻が若い恋人同士役で出演した伝説の作品。野外録音主体の斬新な構成で、即興的な会話が青春の抒情を生き生きと切り取っている。ニッポン放送ディレクター時代の倉本聰の制作。

・「もう呼ぶな、海よ」(30分)
作:寺山修司、音楽=山本直純、演出=山谷馨(倉本聰)
解説:白石征
出演:小宮山清、ビリー・バンクス、大森暁美、木村?、金井大、鎗田順吉、その他
初放送:ニッポン放送/1961年8月27日(日)21:30〜22:00「ラジオ劇場」
1961年(昭和36年)=25才。
米軍基地のある海沿いの町に住む、少年と黒人兵士との友情。それを引き裂こうとする周囲の大人たち。安保闘争、反米運動が盛り上がるさなか、観念の熱狂によって隠蔽されてしまうものを凝視める佇まい。
「犬神歩き」「箱」
品番:KICC-544
・ラジオによる叙事詩「犬神歩き」 AN INTERMEZZO (30分)
作:寺山修司、音楽=間宮芳生、演出=船越一幸
出演:佐藤慶、奈良岡朋子、工藤勉、村瀬正彦、松山照夫
解説:船越一幸/白石征
初放送:HBC(北海道放送)/1963年3月20日21:00〜10:00「HBC小劇場」
1963年(昭和38年)=27才
精神錯乱に陥った犬神憑きの母。そこに現れた祈祷師が行なう「犬落とし」の療法。古い習わしや伝承世界に特有の不条理をモチーフにした、寺山修司ならではの凄惨な御伽草子。

・「箱」(30分)
作:寺山修司、音楽=湯浅譲二、演出=小林猛
出演:加藤和夫、今井和子、伊藤ひろ子、穂積隆信、志水辰三郎、中野伸逸、伊藤幸子、高木均、山本耕一
解説:小林猛/白石征
初放送:NHK/1964年10月17日(土)第2放送21:00〜21:30「ラジオ小劇場」
1964年(昭和39年)=28才
現実逃避のために「箱」の中に隠れる人々が急増する──、という童話風の作品。寺山修司は重い内容ばかりでなく、こうした軽いタッチも非常に好んでいた。湯浅譲二作曲の児童合唱が絶品。
「恐山」
品番:KICC-545
・ラジオのための叙事詩「恐山」(60分)
作:寺山修司、音楽=間宮芳生、演出=庄子茂
出演:斎藤隆、池田秀一、加藤玉枝、小田清蔵、伊藤牧子、木下喜久子、関根信昭、田村竹生、大塚エミ子、山口京子、川村あい、坪井恭介、その他
解説:庄子茂/白石征
初放送:NHK/1962年8月5日(日)NHK第2放送20:00〜21:00「芸術劇場」
1962年(昭和37年)=26才
方言詩、ねぶた祭りや巫女が唱えるオシラ祭文、方言で語られるセリフなど、青森の風土を感じさせる響きを背景に繰り広げられる、寺山世界の原点とも呼べる作品。NHK最新リマスター音源からノーカット収録。
「山姥」
品番:KICC-546
・ラジオのための叙事詩「山姥」(55分)
[1964年度イタリア賞国際コンクール・グランプリ]
作:寺山修司、音楽=杵屋正邦、演出=保坂安雄
出演:山本安英、北林谷栄、金内吉男、池田忠雄、斎藤隆、吉行和子、川久保潔、披岸喜美子、下元勉、青い実の会、謡曲:観世榮夫
解説:保坂安雄/白石征
初放送:NHK/1964年7月28日(火)21:00〜22:00 NHK第2放送「芸術劇場」
1964年(昭和39年)=28才
姥捨て伝説に取材した本作は、謡曲と狂言の様式を取り入れたすぐれた形式感覚によって世界的な評価を獲得した。作中に登場する謡などもすべて寺山修司による作詩。堂々とした風格をもつゆるぎない傑作。
「まんだら」
品番:KICC-547
・ステレオによる叙事詩「まんだら」(60分)
[昭和42年度芸術祭大賞]
作:寺山修司、音楽=湯浅譲二、演出=沖野暸
出演:奈良岡朋子、山谷初男、吉田日出子、原泉、鈴木光枝、大森暁美、諸石茂、高橋昌也、山本學、工藤勉、及川広夫、文化座、ユニオン・プロ
解説:沖野暸/寺山修司/湯浅譲二/白石征
初放送:NHK/1967年11月23日(木)22:00〜23:05 NHK・FM「ステレオドラマ」
1967年(昭和42年)=31才
ねぶた祭りで出会った二人の若い男女──婚礼を控えた謙作と、前世の自分を探しに東京から訪れたチサ。むせ返るような祭りの熱気のなかで、二人の黄泉の国への道行が始まる。
「黙示録」
品番:KICC-548
ステレオによる叙事詩「黙示録」(50分)
[1969年度イタリア賞参加]
作:寺山修司、音楽=湯浅譲二、演出=沖野暸
出演:林隆三、熊谷裕之、佐藤耀子、鈴木光枝、田村錦人、蓮川久美、加藤嘉、花恵博子、及川広夫、井上昭文、原泉、若山弦蔵
解説:沖野暸/白石征
初放送:NHK/1969年8月30日(土)NHK・FM22:15〜23:05「芸術劇場・ステレオドラマ」
1969年(昭和44年)=33才
僧侶になるため機関車に乗って山奥の寺へ向かうひとりの少年。彼が幻視するのは、列車に同乗するさまざまな人々が内面に抱える、無際限の地獄図絵だった……。日本人の死生観を鋭く描く。

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